医院からのお知らせ
2024.03.17
奈良県スギ花粉情報と感染者情報について
先週は3回、近畿地方で最大花粉飛散予報がありました。3月11日(月)、15日(金)と16日(土)です。一般的に翌日雨が降る前日に花粉が飛びやすいためです。従って、20日(水)雨予報ですので雨量にも依りますが19日(火)は花粉が多くなる可能性があります。感染症に関しては、インフルエンザ患者数も徐々に減少しており過去10年平均と同じように減少していますので3月末で一安心となりそうです。むしろ第2位の新型コロナ感染症の患者数の動向が気になる所です。減少していますが去年の今頃は2類という事もあり今ほど患者数がありませんでした。(現在5倍以上)それにインフルエンザ感染症ほど季節に影響されなくむしろ人の移動に関係しているように思えます。また奈良県では新型コロナ感染症のための重症ベッド30床のうち現在4床使用されており各県でも大体4床から6床程度実際に使用されています。他にも現在、感染性胃腸炎、A群溶連菌感染症、RSウイルス感染症といった疾患が奈良県では流行しており過去10年平均と比較してすべてが多い患者数となっています。特にここ中和西部と奈良市だけA群溶連菌感染症が警報レベルにまで上昇しており注意が必要と発表されました。2024.03.10
今週の花粉症について
3月12日(火)朝から雨予報ですので11日(月)は花粉の飛散が多いでしょう。雨当日や翌日は、花粉の飛散は減少します。2024.02.23
奈良県感染者情報
2月22日付けの奈良県からの情報ではインフルエンザ、新型コロナ感染症共にやや減少に転じてきました。この2つの疾患は近畿地方全体でも少し減少しています。ただしここ中和西部では、奈良市よりインフルエンザ、新型コロナ感染症共に患者数が多いままですのでもう少しの間注意が必要です。また吉野で破傷風の報告が1件ありました。破傷風菌が原因菌で人から人への感染はありません。土などの汚れた傷から菌が入り込み毒素を排出します。春の登山等で注意が必要です。2024.02.18
奈良県感染症情報
2月16日(金)奈良県の発表によると、インフルエンザと新型コロナの患者数がさらに増加しており特にインフルエンザB型の増加傾向が顕著です。インフルエンザB型については、今まではA型に比べて軽い印象でしたが小児に関しては、インフルエンザA(香港)型とインフルエンザB型は、入院になり得る疾患とされており注意が必要です。昨年の夏に新型コロナ感染症が流行った際はインフルエンザ感染症の患者数は減少していましたが昨年の12月インフルエンザ感染症がピークに達した頃からそれまで一旦落ち着いた新型コロナ患者数が再度徐々に増加し今では、インフルエンザAを2回罹ったりインフルエンザAとB、インフルエンザと新型コロナ、インフルエンザBと溶連菌などの同時重複感染も認めています。年齢分布ではインフルエンザ感染症は、7歳~14歳が多く、新型コロナ感染症は30歳~70歳までに多くみられます。2024.02.11
スギ花粉症について
奈良県では、2月初旬ごろから飛散開始となっています。雨の降る日の前日から降る直前までが一番飛散しやすい事から2月16日雨予報ですので2月15日~16日に気温の上昇(予報では19℃)も伴って大量の花粉の飛散が予想されます。雨量にも依りますが雨の日の翌日は一旦花粉の飛散量は減少します。2024.02.11
奈良県感染症
2月9日(金)の奈良県感染症情報では、第1位、2位のインフルエンザ感染症、新型コロナ感染症が共にさらに増加傾向でインフルエンザに関してはB型が急増してきましたし新型コロナ感染症に関しては昨年の7月中旬レベルまでに再度、増えてきています。2024.02.04
奈良県感染情報
2月2日の奈良県感染情報によると多い順にインフルエンザ、新型コロナ感染症、感染性胃腸炎となっておりインフルエンザは現在警報発令中です。特に中和西部地域(北葛城地区周辺)では県内最多の患者数となっており報告数では奈良市を抜いています。奈良県の報告では、インフルエンザB型が急増しておりインフルエンザBと新型コロナ感染症の同時感染が見られた8歳男子の報告がありました。2024.01.28
低体温症について
熱中症で亡くなる人と寒さのせいで低体温症になって亡くなる人の数についてご存知でしょうか? 実は、厚生労働省の人口動態調査によると国内で2013年から2023年の10年間で低体温症で亡くなった人の方が1500人程多いのです。奈良県も1月下旬になると気温の下がる日が多くなってきました。そんな怖い話程では無くても「のどがイガライ」「痰がからむ」といったお話が多くなってきました。奈良県の室温の平均気温が16.3℃(新潟18.4℃)でWHO推奨が18℃以上ですのでやはり低いと考えます。特にこの時期一番気温の低くなる午前2時から6時まで寝室の暖房を消してしまうのは、温い空気に慣れた気管には特に堪えます。夜間寝室の室温20℃、湿度50%を目標にしてください。就眠前に少量のお湯を飲むこともお薦めします。2024.01.14
奈良県直近の感染者情報
直近の奈良県感染情報によると年末年始の休暇のおかげで総感染者数は一気に減少しましたが今なお第1位インフルエンザとなっています。そして第2位に新型コロナ感染症が上がってきました。昨秋に5位まで下がりましたが再度徐々に上がってきており再び第1位になるかもしれません。症状的には現在のインフルエンザと新型コロナ感染症に違いはほとんど無く定性検査で判明することが多いのですが南奈良総合医療センター小児科の医師によるとインフルエンザに2回なる患児や定性検査で2回陰性でその後のインフルエンザのPCR検査で陽性と判明するケースもあるとの事で注意喚起されています。2024.01.03
令和4年最終日の奈良県感染情報
12月28日に発表された奈良県の感染情報では、多い感染症から順にインフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶連菌感染症、新型コロナウイルス感染症、咽頭結膜熱という順でした。最多のインフルエンザについては、その前の週間平均患者数29人から19人に減少したものの今なお警報発令中であり近畿では三重県に次いで定点当たりの報告数が第2位です。当医院では、院内感染対策としてインフルエンザ感染後7日まで、新型コロナ感染後10日まで鼻に関する処置や吸入を制限しております。それ以外の診察等は、病状に合わせて診察させていただいております。2023.12.24
インフルエンザ感染情報
この数週間インフルエンザ感染症が奈良県では第1位ですが新型コロナ感染症も先週から第3位まで上昇してきました。現在1位から順にインフルエンザ、感染性胃腸炎、新型コロナ感染症となっています。又、今年のインフルエンザの特徴として咽頭痛が見られます。発熱、倦怠感、咽頭痛の症状があればインフルエンザ感染症の可能性があります。2023.12.17
奈良県感染情報
12月15日付奈良県感染症情報によるとインフルエンザ警報が発令されました。現在インフルエンザ感染者数が、この時期では過去10年平均の15倍以上になっており中和、南和では、10月、11月連続でインフルエンザAになった乳幼児の報告がありました。2023.12.03
奈良県内感染症について
奈良県でのインフルエンザ感染者数が1週間での登録医療機関で28人となりました。これは、過去10年平均23人を大きく上回る数となっています。県内で一番多い地域もここ中和西部です。年齢別では5才から40代位までが多く徐々にお子様を看護された親御さんに広がっているようです。2023.11.26
日本臨床内科医会インフルエンザ研究班より報告
日本臨床内科医会インフルエンザ研究班より以下の報告がありました。1)インフルエンザの発熱の際、特に65歳以上の高齢者のB型では高熱を呈さない症例が多く迅速診断キットの使用が必要になる。2)いったん下がった熱が又上がったり長引いたりしている場合はB型に多くウイルスの残存率が多い。3)抗インフルエンザ薬を内服した際、投与開始から37.5以下になるまでの時間は約20~40時間程度である。4)タミフル内服後でもウイルス残存率は、5日目で56.8%、、10日目で12.1%だった。5)家族内での2人目の感染による発症は2日~3日後に多い。6)インフルエンザ肺炎に関して最も頻度が高いのは、肺炎球菌であるので特に高齢者は、肺炎球菌ワクチンを接種することも考慮すべきである。2023.11.19
インフルエンザ感染症について
奈良県内でのインフルエンザ感染症について、先週の5歳から10代までの最多年齢層が今週は5歳から40代までと徐々に年齢層が高く広がってきました。又、子供の治療薬であるタミフル小児細粒薬が少なくなってきており5歳以上の患児には吸入治療薬も考慮するよう要請がありました。2023.11.12
奈良県内感染症について
昨日、香芝市保健センターでの新型コロナワクチン接種事業に参加してきました。被接種者のほとんどが70歳以上の方で200人以上の方が参加されました。インフルエンザ感染症については、現在も奈良県の感染症で第1位となっており(コロナ第5位)5歳~19歳までの感染者数が全体のほぼ7割を占めています。2023.11.07
奈良県のインフルエンザ感染症について
先週、奈良県から発表されたインフルエンザ感染症の報告では、すでに例年の年末の患者数の1.8倍となっており注意報が発令されています。その年齢分布について多くは7歳~20代ですのでご高齢の方は、その世代の方が身近にいなければわかりづらいかも知れません。また、全国レベルでは定点当たりの患者数で多い順に、愛媛県、埼玉県、山梨県、千葉県、福島県となっており関西では、兵庫県が7位に入っています。全国のインフルエンザ患者の入院数も増えて現在529人となっており10歳未満と70歳以上の方で7割を占めています。ウイルスの型については、AH3亜型64%、AH1pdm09が34%、B型2%です。2023.10.29
先週の奈良県感染症について
10月27日(金)の奈良県の発表では、インフルエンザ感染症が3週続けて1位となり感染者数もさらに急増してすでに例年の12月の最高患者数を上回っています。ただし、小学生から20代が多い為か65歳以上の方はあまりご存じないようです。一方、新型コロナ感染症の患者数は一気に減少しお盆の頃より6分の1までになり第4位にまで下がりました。2023.10.22
インフルエンザについて
2週にわたってインフルエンザ感染症の患者数が1位となっています。ここ10年でこの時期に今回のようにインフルエンザの患者数が急増したことはありませんが現在の患者数は、毎年の正月明けの患者数と同じ位となっています。ただし、今のところ、先週から少しだけ減少しています。理由は不明です。2023.10.15
奈良県感染症について
10月13日の発表では、インフルエンザ感染症の患者数が、新型コロナ患者数を抜いて1位となりました。現在、順にインフルエンザ感染症、新型コロナウイルス感染症、A群溶連菌性咽頭炎、咽頭結膜熱、感染性胃腸炎となっています。インフルエンザ感染症の患者数も、例年の正月明けと同じ位の感染者数です。例年でしたらこの程度の患者数から1か月後にピークに達していますので11月中旬には一旦最多数になるかもしれません。県内の新型コロナ患者数は、お盆の頃より3分の1程度の患者数に減少しましたが現在、重症患者が4人程入院されています。2023.10.01
秋の花粉症について
少しずつ気温が下がってきました。熱中症の緊急搬送者数もピーク時1週間で100人を超えていましたが現在、十数人となっています。去年の奈良県の最高気温は、10月第1週目まで30℃以上の日がありました。ただしそれ以降最低気温も15℃以下になり朝晩の気温の低下が目立ち始めます。先日近くの公園で、黄色い花をつけた十五夜草を見つけました。古くは薬用としても使われた多年草のキク科の花ですのでそろそろ秋到来と思って良いようです。この時期の黄色い花は、キク科が多いので花粉症の方はご注意下さい。2023.10.01
インフルエンザワクチンと他のワクチンの接種間隔について
2022年7月より新型コロナワクチンも含めてインフルエンザワクチンと他のワクチンとの接種間隔の制限がなくなりました。同時接種も可能となっています。2023.10.01
インフルエンザワクチンについて
今年のインフルエンザワクチンについて、使用されるウイルス株は去年と比較すると、A(H1N1)株が変更されました。他の株に変更ありません。その有効性については、厚生労働省によると5か月程度で65歳以上の高齢施設に入所している高齢者については34~55%の発病を阻止し、82%の死亡を阻止する効果があったとされています。2023.10.01
奈良県感染症
9月29日(金)奈良県の発表では、新型コロナ感染症に関しては8月中旬がピーク時で現在、半分程度まで患者数が減少してきましたが今度はインフルエンザ患者数が一気に増えてきました。インフルエンザA型のみならずB型の患者も認めています。2023.09.18
インフルエンザ感染症について
奈良県中和西部付近(当医院付近)でもインフルエンザ感染症が徐々に増えてきました。大阪府のインフルエンザ感染症の初発報告日は9月4日で奈良県は9月5日となっています。まだ2週間程度ですが香芝市内でインフルエンザ感染症による学級閉鎖が始まりました。また大阪府でも奈良県同様に9月に入って累計5校が学校閉鎖になっており特にこの1週間で学級閉鎖が35校になっています。2023.09.10
インフルエンザ患者数の急増について
奈良県も8月中旬のお盆明けからインフルエンザ感染者が急増しています。1週間ごとに感染者数が4位から5位そして先週3位にまで上がり、しかも上昇率は1位です。原因として3つが考えられます。1つは、半年前の冬に流行ったインフルエンザウイルスが消えずに残って又、増えてきた。2番目が夏休みに海外から持ち込んだ。3番目が毎年12月頃から増えてくる国内のウイルスが少し早く出現し始めた。国立感染症研究所の発表によると、現在流行っているインフルエンザは、A型H3株なのですが詳細はまだ不明です。2023.09.03
インフルエンザ感染症について
9月1日の奈良県感染症情報センターからの発表では、前週からインフルエンザ感染症が5位以内に入っており流行期の指標を超えたとの事です。実際日本では10年ほど前から夏のインフルエンザ感染症が注目されており一番は夏の沖縄県のインフルエンザ感染症が有名で特徴は、その年の冬に日本で流行るインフルエンザとは無関係である。という事です。夏に沖縄県外から持ち込まれたインフルエンザウイルスが沖縄県内でまん延するというものですが奈良県でも先週は、1週間に62人のインフルエンザ感染症の発表がありここ中和西部が一番多く25人でした。2023.07.09
直近1週間の熱中症について
7月初旬の熱中症の患者数は、6月末の3倍になりそのうち男性が6割で、半分が75歳以上、3割が住居で発生しています。肌感覚でなくしっかり温湿度計で現在の室温をこまめに確認しましょう。室温が28℃以上にならないように注意して下さい。また5℃~15℃に冷えた1リットルの水に塩1~2g、砂糖20~40gを入れて熱中症対策用の補水液として朝に作っておき外出前に飲水しましょう。2023.07.02
寝室でのエアコンの使用について
熱中症の発生場所として居間、リビングに次いで寝室が多く集合住宅では最上階が多い、寝室が西に面している場合が多い、という事がわかっています。また高齢者の熱中症の患者さんの大半は夜間のエアコンの使用頻度が低いという事もわかっています。ただし、一晩中エアコンを作動させるといわゆる「寝冷え」「冷房病」になる可能性がありその初期症状はむしろ熱中症やコロナの初期症状にも近い為に対処が遅れることもあり頭が痛い所です。とりあえず8月末まではエアコンの使用はやむを得ないと考えます。寝室に温度、湿度計を置き就眠1時間前に寝室の温湿度を計測しましょう。もしその時31℃であっても就眠直前の寝室の温度をエアコンを使用して一気に23℃、湿度60%程度まで実際に下げてしまいます。そのあと1.タイマーをつけずに一旦エアコンを切る。それから就眠する。夜間暑くて目が覚めるならその都度29℃、最弱風で1時間後「切」タイマーに設定してエアコンを使用する。2.一旦エアコンを切る。次にタイマーの「入り」、「切り」を同時に利用して3時間後電源が入って4時間後電源が切れるように設定する。(つまり夜中暑くなることを想定して夜間1時間だけエアコンが自動に作動するようにする。)その際も28~29℃、最弱風の設定する。絶対に風速自動を使用しない。その後就眠する。ただしこれはエアコンによってはできない機種もありますので昼間に実際に試してください。3.そのまま29℃、最弱風で一晩中つけておく。以上3つの方法を考えますが1は「寝冷え」にはならないと思いますが熱中症には用心しなくてはなりません。2は機種によっては不可能な場合もありますし少し手間がいります。3.は熱中症にはなりませんが「寝冷え」にはなる可能性がありこれで当医院に受診される方が多いです。どの方法でも冷風が直接当たらないようには気をつけて下さい。2023.05.28
熱中症の患者数について
5月15日~21日までの熱中症の患者数は、23人と(去年の同時期は2人!)一気に増加しており75歳以上の女性が多く占めています。増加日は、5月17日で今年初めて30℃以上になった日でした。2023.05.21
新型コロナワクチンについて
5月18日(木)に香芝市保健センターで新型コロナワクチン接種業務に参加しました。約120人くらいでしたが支障なく終了しました。奈良県でも先週第3位の疾患ですので特に体調に問題のない65歳以上の方は接種を考慮してください。2023.05.21
奈良県感染症について
5月19日(金)に新型コロナ感染症が2類から5類に変更後初めて定点当たりの患者数が発表されました。それによると、感染性胃腸炎、RSウイルス感染症、の次に第3位に新型コロナ感染症となっています。ちなみにインフルエンザ感染症も第5位で先週に比べて患者数が増加しているとの事です。2023.05.07
5月8日以降は新型コロナウイルス感染症は5類となります。
5月8日以降は新型コロナウイルス感染症に罹っても法律に基づく外出規制は求められません。ただし発症後5日間は他人に感染させるリスクが高いことから発症後5日経過しかつ症状軽快から24時間経過するまでの間は外出を控えることが推奨されています。2023.04.30
新型コロナ再感染について
奈良県では約34万人の方が今まで新型コロナに罹ったと報告されています。一度罹った方は免疫ができるので再感染しにくいことがわかっていますが大阪大学感染制御学の忽那先生のお話では、約8カ月位で免疫が低下し再感染しやすくなるとの事です。2023.04.23
新型コロナワクチンについて
5月8日以降から令和5年春開始ワクチンが始まりますが接種対象者は、これまで2回以上接種した方で前回接種日から3か月以上経過した以下の方です。65歳以上、64歳以下で基礎疾患を有する方、医療従事者、高齢施設等従事者です。注意が必要な方は、64歳以下で基礎疾患を有するかた、医療従事者のうち「4回目接種時に接種券の発行申請をされたかた」以外の方は接種券の申請が必要です。2023.04.21
4月21日(金)夜9時頃まで黄砂が飛散します。
気象庁の発表では、4月21日(金)午後9時ごろまで黄砂が飛来します。2023.04.16
新型コロナワクチンに関するWHOの見解について
NHKの報道では3月28日、WHOが新型コロナワクチンの新たな指針を公表しました。それによると医療従事者、高齢者、糖尿病や心疾患などの基礎疾患のある人、免疫不全の人、それに妊婦については最も優先度が高いとして半年又は1年ごとの定期的な接種を推奨しています。一方で60歳未満の健康な成人や基礎疾患のある子供や若者については追加接種1回までを推奨し「それ以上の接種も安全だが公衆衛生上の効果は比較的低い」として定期的な接種については推奨していません。さらに健康な子供や若者への接種については安全で効果があるものの感染時に重症化しにくいため「接種による公衆衛生上の効果は、はしかなどの従来の子供むけワクチンと比べはるかに低い」として接種は各国の判断に委ねているそうです。2023.04.11
大黄砂
4月12日(水)お昼~13日(木)お昼頃まで大黄砂が飛来します。12日は、午前中雨予報ですがその雨が止んだ頃から黄砂が飛来するとの事です。2023.04.09
5月8日以降のコロナワクチンについて
4月7日香芝市に確認したところ5月8日~8月の期間で初回接種を終了した「65歳以上」「基礎疾患を有する方」「医療従事者等」の方のワクチン接種が決まったそうです。上記以外の方は9月以降になるそうです。2023.04.03
令和5年度新型コロナワクチン接種について
厚労省のホームページによると(香芝市では未決定との報告)令和5年度5月8日から8月まで1)初回接種完了した65歳以上、2)基礎疾患を有する12歳~64歳、3)医療従事者等の上記の方にオミクロン株対応2価ワクチン接種が決定したようです。ワクチン重症化予防効果が6か月程度で低下する事等が5月開始の理由だそうです。前回接種より3か月あけることになっています。2023.04.02
花粉ー食物アレルギー症候群について
特定の花粉アレルギーの方が、ある植物由来の食品を食べた時に出るアレルギーの事を花粉ー食物アレルギー症候群と言います。典型的な症状はその食品を食べた直後に口腔内に症状が見られ数時間で消失します。スギ、ヒノキ花粉症ならトマトが注意となっています。2023.03.27
インフルエンザについて
3月17日の時点でインフルエンザの患者数第1位ではありますが注意報は解除されました。2023.03.19
インフルエンザについて
3月17日付の奈良県の発表では、インフルエンザ注意報が解除されました。過去10年平均と同じ終息スピードで減少していますが先週も4人程、受診されています。発熱なく軽い咳とインフルエンザのお孫さんとの濃厚接触のみでの検査で判明された方もありましたのでもう少しの間ご注意ください。2023.03.19
新型コロナウイルスの抗体保有率について
先日、厚生科学審議会で「令和5年2月時点での日本国内での新型コロナウイルスに感染した人の割合が約4割(42.3%)になった。」と発表されました。この結果から、国内ですでに約4割の人が新型コロナウイルス感染症になったという事になります。ちなみに5割以上の県は、愛知県、大阪府、福岡県、佐賀県、鹿児島県、沖縄県の6県でした。年齢別では男女ともに16~19歳が一番多く感染しており性別ではほぼ同数でした。過去と比較すると令和4年11月の時点で28.6%でしたのでその後約3か月で1.5倍の爆発的な感染増加となっています。また、感染しても診断されていない人が約2000万人程いる事が推察されています。2023.02.26
インフルエンザについて
現在奈良県では、インフルエンザの注意報が発令中です。近畿でも大阪、京都、奈良の順に患者数が多いです。ただし、ピークは過ぎたようでゆっくり患者数も減少し始めました。近畿全体でも減少し始めています。今年のインフルエンザの流行型は、AH3亜型(香港型)となっています。2023.02.26
新型コロナウイルス感染症の今に関する11の知識(その2)
新型コロナウイルス感染症の人は発症の2日前から発症後7~10日間程度他人に感染させる可能性があります。またこの期間のうち発症の直前直後が特に感染させやすいと考えられています。ワクチンの接種状況に関しては3回接種完了者は2月13日の時点で90代が最高で95.5%、ですが70代、80代も90%以上となっています。2023.02.26
新型コロナウイルス感染症の今に関する11の知識(その1)
この程、2月の時点で厚労省より今わかっていることとして以下の事が発表されました。国内ではこれまでに約3200万人がコロナに感染している。(約25.8%)。オミクロン株が流行の主体になった2022年7月~8月に感染した人の中では重症化した人は50歳以下では1万人に1人、80歳代以上で186人。死亡した人は50歳以下ではほぼ0人、80歳代以上では169人となっています。重症化しやすい人は65歳以上、妊娠後期、慢性閉塞性肺疾患、慢性腎臓病、糖尿病、高血圧、心血管疾患、肥満、喫煙があります。2023.02.12
2月10日付奈良県感染症情報
2月10日の奈良県感染症情報によると、奈良県全体では先週からインフルエンザ注意報が発令されていますが、ここ中和保健所管内ではインフルエンザ患者報告数は、警報レベルの30を上回っており奈良県全体では0歳~80歳以上の全世代に感染者が見られます。2023.02.05
県内スギ花粉症について
環境省、林野庁の調査結果が報告され今年の奈良県のスギ花粉について、昨シーズンの4~5倍(昨年が少なかった為)、例年と比較すると1.2倍程度で過去10年の最大値からは半分程度との事でした。昨年と比較して多い地域は、順に京都、兵庫、奈良、大阪です。近畿では今年は、気温の低下もあり少し遅れて2月中旬から一気に飛散すると予想されています。
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